最近家で映画「イエスタディ」を見る機会がありました。日本でも昨年の秋に公開されたようですね。もしこの世にビートルズが存在しなかったら…なんていうストーリーで、最近大流行りの音楽映画とは違って、誰もが一度は聞いたことがあるビートルズの音楽と可愛いラブストーリーで心が軽やかになる映画でした。監督はダニー・ボイル名監督。彼が描くヒューマンタッチは、やはり心にジーンと沁みとおります。
イギリスに長年住んでいても、“ビートルズ”をあまり意識したことはないのですが、この仕事に就いてから、本当に若いビートルズファンの方にお会いします。ウェディングドレスを着てアビーロードで撮影希望の方、ビートルズファンの聖地リバプールを観光に訪れる方とか。この映画を見るまで「なぜこんな若い人が、伝説のような音楽やグループが好きなんだろう?」なんて思っていましたが、改めてビートルズが後々の世代まで残した偉大な音楽パワーは凄いものと思わされました。どんな世代のハートの中にもビートルズの曲は根付き、生活のシーンに添えられているのですね。次回のアビーロードフォトツアーが楽しみになってきました!
ちなみにビートルズが解散してから今年は50年目だそうです。